京都市南部の伏見区観月橋寄りに、1966年(昭和41年)に救急病院として設立しました。
  20床の診療所からスタートし、現在では168床の入院設備を備えた病院になりました。
  ”いつでも、誰でも最高の医療” をうけられる病院をモットーとして、地域住民に信頼され、
  地域に必要とされる病院となるよう、職員一同、頑張っております。

  診療科も、内科系(内科、循環器科、消化器科、神経内科、呼吸器科)外科系(外科、脳神経
  外科、整形外科、皮膚科)、放射線科、眼科、リハビリテーション科のそれぞれ担当医師を揃
  え、毎日の治療にあたっております。
  深夜の救急外来、入院患者に対する、当直医師も、内科医、外科医を勤務に充て、救急時にお
  ける応援体制も十分であり、高度医療に必要な医療機器も、すべて近代化しております。
  大島病院の病院経営の基軸は、急性期医療においておりますが、病診連携の一環として、開放
  型病床を整え、地域の各診療所の主治医の病床利用、診療に役立てるように努めております。
  
  訪問診療部では、訪問診療、訪問看護、訪問リハビリテーションも実施し、在宅の寝たきりの
  お年寄り患者さんへの対応を行っております。
  さらに、病院は医療だけでなく、社会福祉の役割も担わないといけないと考え、病院内にソー
  シャルワーカーを配置し、在宅、入院相談について患者様、ご家族の方のあらゆる相談に応じ
  たいと努力しております。

   
        

  平成3041日、大島病院院長に就任しました北井でございます。京都府綾部市の出身で、
  昭和57年に京都府立医大を卒業し、当時の第一外科(間島教授)に入局しました。
  以来、研修医・修練医の数年を除き、医師人生の大半を他府県で消化器外科医として過ごして
  まいりました。
  京都(府)で生まれ育ち、医師として育てていただいたにも関わらず、京都のために役立った
  ことがほとんどないことに気づきました。今回大島病院に着任するに当たり、少しでも京都・伏
  見の地域医療にお役にたちたいと思う所存でございます。職員一同協力して、より良い医療・福
  祉サービスを行っていきたいと考えておりますので、患者様も医療関係者様もよろしくお願い申
  し上げます。